Webブラウザ上の仮想計算機(VM) 「Native Client」


参考記事



やっぱりそういう流れになるわけですよ。いや、まさか画像処理までブラウザ上でやるとは正直思ってなかった。これが実現すればOSという概念は不要、あるいは希薄になるかも知れません。
そして、それこそがGoogleの真の狙いだと思っています。その理由は参考記事に書いたはず。


Googleが思い描いているように世の中が進んでいくかはわかりません。私はGoogleが勝つか負けるかはわからないけれど方向性としてはそっちだろうなぁと思っています。
ふと記憶をたどってみました。私はプログラマーやってます。最初はメインフレームだったけれど途中からPC系に仕事の場を移しました。でね、クライアントでOSネイティブに動くプログラムを最後に作ったのいつかなぁ……、と思い出してみたんですね。もしかすると、5年以上作っていないかも。最後に作ったのは緊急に必要になってやむなくやっつけたWindows上で動くPerlのメール送信アプリだったと思う。JavaはOSネイティブってよりもJavaVM上だし、JavaScriptはクライアントで動作はするけれどブラウザ上だし……。
作っていたのはサーバー上で動くアプリばっか。それをブラウザをインターフェースにして動かしています。


この先もっとそれが進むんじゃないかなと思います。クライアント上でどうこうするっていう仕事はボリュームが減ってくるんじゃないかなぁ。
だから、プログラマーとしてはまずJava、そして、HTML、CSSJavaScript三種の神器(今勝手にそう呼ぶことにした)。それとDBネイティブの言語、PL/SQLとかTransact SQLとかですね、が「食っていくために」必要な技術になるんじゃないかなぁ。
といいつつ、上に挙げた言語のうち得意といえるのは一つしかない俺がいる。飢え死にするかもしれませんね。笑い事じゃなくね……。