『新世紀エヴァンゲリオン』11話〜14話 を初めて見た感想

先週再放送された分の感想です。


ここにあらすじを書いても全く意味が無いと思うのでここまでで感じたことだけを書きますね。


一つは「ロボットアニメとしてのリアリティ」ですね。ロボットアニメ自体、ガンダムシリーズも含めてほとんど知らないので当時では普通だったのかも知れませんが、ロボットに電源ケーブルが付いているというのは新鮮でした。なるほどあれはこれのパロディだったのかななどと今さら知ったわけですが(笑)。
もう一つは、ここ数年、ネットで良く目にする「承認欲求」みたいなのがさっき見たぶんに出てきた。それもエヴァが起源なのかは知らないですがある世代ではこういう形で当たり前の物として認識されている価値観なのかなぁと思いましたねぇ。


最後に。これがたぶん一番重要だと思うのですが、ここまでで明確に描かれているわけではないのですが、おそらくはそれまで信じていた価値観を揺るがすような話の進行になるのでは無かろうかと想像できることです。
なんでそんなことを今日言い出すかというと……。似ているんですよ……。俺が影響を受けて未だにその支配下から逃れられない小説とね。
このアニメを中学生高校生の頃に見たらそんな価値観をここで知ることになったのかなぁと。具体的に言うと人間より上位にある何者かがいるという世界観を知ることになったのかなぁと。それが『新世紀エヴァンゲリオン』という作品が世紀を超えて生き残った理由の一つなのかなぁと思います。ええ。まだこの先どうなるか具体的には知らないから単なる予想ですけれどね(笑)。


次回は5話まとめて見ることになりますねぇ。そろそろ息切れしてきた。アニメの感想は疲れる……。