政権交代に期待すること

衆議院解散で来月末に総選挙。この流れだと政権交代は必至。株式市場も「織り込み済み」になって何の反応もしないかも知れないくらい必至です。


個人的には何を期待しているかと問われると、いやね、政権を取るであろう民主党には申し訳ないのですが、何も期待していないんだな、これが……。


過去に一度政権交代を目の当たりにしているんですよね。結局何も起こらなかった。強いて言うならばその後の自民党の強力な政権を創り上げたという感じか。
あの時とは違うとおっしゃるのはわかるんですが、人間そう簡単に信用を取り戻すものではないということですよ。政権取ってしばらくしたら民主党も分裂するんじゃないかなぁとかどうしても思っちゃうんですよね。


今度の選挙、もし民主党が「増税」を掲げて望んでいたら投票していたかも知れません。おそらくは国も企業会計や家計と同じで先立つものがなければ思い切った手はうてないわけでしてね。リストラするにしてもリストラ資金っていうのが必要になるんですよね。だから、やっぱ俺はまず歳入面をなんとかするという方針を打ち出してから歳出面での工夫に言及すべきだと思うんですよ。
繰り返しますがむろん個人的な意見です。違う意見の人の方が多いと思います。俺は常に少数派だと思っています(笑)。だから俺の意見が大勢を占めるような選挙結果には成り得ないと思っています。


今まで自重して書いてないと思うけどなんとなく勢いで書いてしまえ。
今の選挙ってギャンブルと同じなんですよね。マスコミが人気を作る。その人気を参考にしつつ投票する人は個別に状況を見てどこに投票するかを決める。
ただ、違うのは、選挙の場合はオッズがそのまま結果になってしまうと言うところですね。


今回もまた投票日にはああいう行動を取ってしまうかも知れないなぁ……。