読書感想文 上平恒著『水とはなにか』

水とはなにか―ミクロに見たそのふるまい〈新装版〉 (ブルーバックス)

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水って言う化学物質は奥深いとそちら方面の学問をやっている友人に言われたことがあります。
水素2つと酸素1つ。単純きわまりない化合物であるにも関わらず、他の物質にはない様々な特異的な特徴を持っている、その特徴によって我々の生命も生まれ保たれているといるのですねぇ。


余談ですが、この本に意外なことが書かれていました。ここにも感想を書いた芥川龍之介の『奉教人の死』を引き合いに出しているんですねぇ。たったそれだけのことなのになんとなく身近に感じるのが不思議です(笑)。