ハヤテのごとく! 23巻感想

ハヤテのごとく! 23 (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 23 (少年サンデーコミックス)



先が長いぜ。。。



表紙

24巻と続き物なので……
アテネに行ったメンバーほぼ全員という感じですね。女の子が多い漫画だなぁと改めて思います。

裏表紙

ゴーストスイーパー2人組。咲夜にこういう役割をやらせることって連載当初から決まっていたのかなぁ。

背表紙

マキナ。バックは白皇時計塔(ガーデンゲート)?

表紙裏

おそらくは声優さんネタなのでしょう。ぶっちゃけわかりません!(笑)

裏表紙裏

もうなんでもありだな。

背表紙裏

これも正直ネタがわからない。

中扉

うーん……。雪路って重要キャラなのか?んで、例のカバー集ってやっぱそれぞれぜんぶ意味があるのか?

「ハヤテのごとく!」キャラクターカバーCD~選曲:畑健二郎~

「ハヤテのごとく!」キャラクターカバーCD~選曲:畑健二郎~

サンデー本誌の話になっちゃうけど、今週ああいう話を読まされたので勘ぐってしまう。

目次

デザインが懲りすぎていて一瞬わからなかった(笑)

1話(240話)「君への想いを」

やっと本編ですね。

前半と後半で別の話。10年という時の流れを読者に意識させることを狙った話なのかなぁと私は思っているのですが……。

2話(241話)「アイギスの盾」

共犯者ってのがねぇ。ロイヤルガーデンと飛行石の話はここまできてもまだ材料がそろっていない感じがするので何とも予想はできないのですが、そもそもその設定がこの物語の中でどの程度の重要性をもつのかすらわからないですね。

3話(242話)「夜に想う」

このあたりは、アテネサイドの話とヒナギクサイドの話が交互に描かれている感じですね。イベントは共有しているけれど物語としては同期していないんだよなぁ。

4話(243話)「スキだらけの寝顔に想う」

と言う意味で言うとこの話はアテネサイドの話。あの指輪がああいう意味を持ってくるとはこの時には思いもしませんでした。
ここからの話は『ハヤテのごとく!』1巻1話の別ルートみたいな感じですね。

5話(244話)「好きだけど 好きだから」

連載当時の感想を思わず読み返してしまったのだけれど、書いてなかったことがある。この話、変だよ。何が変って扉絵が変だ。
間違いなくアテネサイドの話。この漫画冒頭部分で出会うのがナギとマリアではなくアテネだったらと言う設定で描かれた話の様に思えます。
ところが扉絵はナギ。ハヤテとナギが初めて出会った場所。
変なんだけれどなんとなく理解できてしまう。そこがまた変です(笑)。

6話(245話)「Love Me Tender」

ナギが引き金になってアテネは豹変したんですね。アテネはハヤテのこととなると見境が無くなるってことでしょうか?

7話(246話)「最強 VS 無敵」

バトル漫画みたいな展開です。でも、連載当時はそうは思わなかったのですが、背後にはなんともいえないぬるさが漂っています。そういうのが好きか嫌いかは人それぞれでしょうけれど私は好きなのでね。

8話(247話)「天涯の力」

当時の感想サブタイトルひどすぎるwwww
話はバトル展開継続ですが、読み返してみるとぬるいです。

9話(248話)「彼女の選択」

なんという脈絡のない入浴シーン(笑)
伊澄は伊澄で伊澄なりの論理で正しいと思う行動をするんですよね。この漫画の場合登場人物全員が共有する価値観ってのはもしかすると一つも無いのかも知れませんねぇ。

10話(249話)「究極の選択」

わざわざ感想2日目のリンクも貼りました。結果方向性は違ったわけですが、ナギは属性を喪失したんですよねぇ。
久しぶりにハヤテが本当に主人公らしい立場に追い込まれている話です。

11話(250話)「終わる日の始まり」

当時書いた感想ははずれでした。ああいう選択があるとはね。
この話の扉絵はなんてことはないけれど好きですね。ただ、ここだけ見るとまるでこの漫画はナギとアテネの話の様に見えてしまいます。この巻を読むだけでもそれだけではないことはわかるわけでしてね。
難しいです。。。

おまけ

シリアスな流れをぶった切る日比野文
いいキャラだなぁ。

後書き

ついったー宣伝しまくり!

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アニメはともかく次巻が発売中ってパターンは珍しい。



まとめ

連載時にはかなり『ハヤテのごとく!』としては異質なストーリーだなと思って読んでいましたが、こうやってコミックスになってみると意外とぬるく感じました。いつものハヤテだなぁと。
たしかにここで何ヶ月かあくのはつらいかもしれないですね。作者的にも読者的にも。