京浜急行のダイヤ改正について【京急蒲田通過】

ずいぶん思い切ったことをしたなぁと。




蒲田通過がクローズアップされていますが、おそらくは川崎から金沢文庫までの各駅停車しか止まらない駅も実質減便になるのでは無かろうかと思っています。実際のダイヤが出てないから想像でしか無いのですが……。なので以下すべて想像というか予想というか妄想。


現状、各駅停車(京急では普通車っていうんだよね、案内で)の運行密度は神奈川県内の方が東京都内よりも濃いんですよね。各駅は優等列車に接続するために運転されている様なイメージを持っています。そこから類推するに、神奈川県内での各駅停車減便は需給を見てではなかろうかと。つまりエアポート急行の停車駅はそこそこ需要はあるけれど、それ以外の駅は10分に1本で十分需要は賄えるという結果が出ているのでは無かろうかと。


なぜか、それ以上に脚光を浴びているエアポート快特の蒲田通過ですが……(笑)。当然批判されることはわかっていると思うのですよ。なのに通過にした。ということは、純粋にテクニカルな話なのではないかと勘ぐっているんですよね。
実際のダイヤを見てみないと何とも言えませんが、エアポート快特に限らず京急の昼間の優等列車はそれなりに快適なスピードで走っています。それがアイデンティティなのかもしれません。そのためにはある程度の列車間隔が必要となりますよね。それを前提としてですね、もしかすると、エアポート快特京急蒲田に止まると、ダイヤがうめく組めないんじゃないかと思ったんですよ。
もちろん、単に東京モノレール対抗で2分程度であってもスピードアップをする必要があるという判断があった可能性もあります。


そういう検証をしてみたいとは思うのですが、そういうネタでは偉大な先達がいらっしゃるので……。


もしテクニカルな問題でエアポート快特京急蒲田を通過することになったのなら、完全に高架化されて、下り線の待避線も有効になったらまたダイヤが変わって再度停車する様になる可能性もあるんじゃないかなぁ。