読書感想文 畑健二郎著『ハヤテのごとく!』 Girls COLLECTION 三千院ナギ
ハヤテのごとく!Girls COLLECTION 1 (My First Big SPECIAL)
- 作者: 畑健二郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/08/10
- メディア: ムック
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あと、都心ならともかくうちみたいな郊外だと車で回る方が絶対効率が良い。
ぶっちゃけ立ち読みにされされたのかくたびれていたけど買えたからよしとします。
収録されている話
他にもリストアップしている所はあると思いますがこちらにも書きます。
まとめサイトみたいなの作ろうかなぁ。自分のために。
- 1話:1巻1話(1話) 「サンタの赤は血の色地獄」
- 2話:1巻2話(2話) 「運命は、英語で言うとディスティニー」
- 3話:1巻7話(7話) 「世界の中心で別に愛は叫ばねーけどなんつーかヒエラルキーの頂点に君臨する獣」
- 4話:2巻3話(12話) 「新・僕らの太陽に向かって走れ!」
- 5話:2巻9話(18話) 「バカでもカゼは引くから助けてナースエンジェル。まだまだいくよーっ!!」
- 6話:3巻4話(24話) 「街中で子供に負けたのが悔しくてついカッとなってやった。でも後悔はしていない」
- 7話:5巻6話(50話) 「本は好きですが紙使いになれません」
- 8話:7巻5話(68話) 「それはカードで買えない価値がある。プライスレス」
- 9話:10巻4話(100話) 「祝★100話!でも本当は99週目。なぜなら1週目が2話同時掲載で…」
- 10話:12巻10話(128話) 「未来世紀(秘)倶楽部」
- 11話:13巻7話(136話) 「なんだかんだで自分ちの猫が一番かわいい」
- 12話:13巻8話(137話) 「ADSLより光ファイバーよりつながっている誰かがいる」
- 13話:15巻5話(156話) 「眠れないAM2:00 イラだってドアを壊す」
- 14話:15巻10話(161話) 「たしかにお年玉は全部消えたけど思い出は永遠に消えはしない」
- 15話:17巻1話(174話) 「法律でダメって言われても、観たい気持ちは消えない」
- 16話:19巻2話(197話) 「朝早く起きるとちょっと自分がエラくなったような気がする…という気のせい」
- 17話:4巻番外編(番外) 「RADICAL DREAMERS」
めちゃ時間かかった!!
やりたくねー!!ここだけみれば話数対比できる資料作ろうかな。もうやってられんわ。
表紙
ナギなのでナギです。煽り文句は「ゲームとまんがで出来ている!?お嬢様の魅力満載!エピソード収録!!」です。
カラー広告その1
そういえばルカ名義のCDが売りにでてるんですね。
Heaven is a Place on Earth 〈初回限定盤〉 劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH 主題歌
- アーティスト: fripSide
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2011/08/24
- メディア: CD
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僕ら、駆け行く空へ 「劇場版ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」OPテーマ
- アーティスト: 水蓮寺ルカ
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2011/08/24
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口絵
これも初出ではない絵ですよね。たぶん。
キャラ紹介
週刊連載での現状を踏まえた紹介です。さすがに1巻のコピペではない。全然かわっちゃってるもんね。
中扉
重要な場面が描かれているとかそんなことはなく表紙の白黒版です。
人物相関図
そっか。ナギならナギでナギを中心にした相関図を書く事は案外簡単なんだな。全体を俯瞰してかこうとするとややこしいけど。
西沢さんへの矢印に「ハムスター」って書いてあったのが笑った。
目次
これですよ!これ!!
目次って普通は箇条書きじゃないですか!そうなってない。サブタイトルが長くてそれができなかった。だから話数調べるのが無駄に大変だった。
あと、一番下のスタッフロールには地味だけど「主演:三千院ナギ」という記述があります。きづかねぇよな、普通。他のこの手の本でもこんな感じなのかな?
本編
- 1話:1巻1話(1話) 「サンタの赤は血の色地獄」
この話、週刊連載時には完全にスルーしてました。コミックス読んで思い出すんじゃなくて新鮮だったもん。空から降ってくるヒロインって言う類型はあるけれど、ナギから見たハヤテは空から降ってきたヒーローなんだろうな。
誘拐電話のギャグは今見ても面白い。いいぞもっとやれ。
- 2話:1巻2話(2話) 「運命は、英語で言うとディスティニー」
1話の続き。この時のハヤテはまだ妄想をしていました。今とは若干キャラが違うかなぁ。何があっても死なないあたりは変わってないけど。
誘拐犯にとって、ハヤテは空から降ってきた怪人ですね(笑)
- 3話:1巻7話(7話) 「世界の中心で別に愛は叫ばねーけどなんつーかヒエラルキーの頂点に君臨する獣」
タマ。最近リアル描写を見ていない。元気なのだろうか?
16ページ目は今読んでも面白いな。しゃべる動物って言う設定は普通だけどそれまでの流れをぶちこわすことを言う動物ってのは面白い。
- 4話:2巻3話(12話) 「新・僕らの太陽に向かって走れ!」
初日の出首都高バトル。ギャグへの解説は無粋ですが、法定速度うんぬんではなくそもそも軽車両が首都高を走っていいのかとwww
- 5話:2巻9話(18話) 「バカでもカゼは引くから助けてナースエンジェル。まだまだいくよーっ!!」
ナギの殺人料理。よく考えるとこの漫画の中でナギが完成させた料理ってこれだけじゃね??
- 6話:3巻4話(24話) 「街中で子供に負けたのが悔しくてついカッとなってやった。でも後悔はしていない」
2人の子供に振り回される高校生執事ですね。
- 7話:5巻6話(50話) 「本は好きですが紙使いになれません」
三千院奥義はこうして闇に葬られたと。
- 8話:7巻5話(68話) 「それはカードで買えない価値がある。プライスレス」
今思うとずいぶんと伏線な話ではありますが、一話完結のギャグパートですよねぇ。タマのやばい絵面ってアニメではやってないよね。やって欲しかったなぁ。
- コラム:ドキュメント ナギお嬢さま漫画家への道!!
おそろしいことにこの話が今の週刊連載につながっているんですよね。ホントおそろしい(笑)
- 9話:10巻4話(100話) 「祝★100話!でも本当は99週目。なぜなら1週目が2話同時掲載で…」
そして、問題の話。
これさぁ。まさか本当にやるとは思わなかった。ナギの漫画はともかく「子猫の一生」はすごいな。絶対理解できないだろうけどなぜか読んでみたいと思わせる漫画です。
ナギが自分の漫画で描こうとしていたことって、この漫画の本編となんか関係があるのかなぁ。それも未だにわかりません。
あとは最終ページのファーザーがとても懐かしかった。
なお、途中で脈絡無く挿入されているハヤテとヒナギクの絵はコミックスの構成そのままでした。コミックスベースで編集されているのね。
- 10話:12巻10話(128話) 「未来世紀(秘)倶楽部」
表紙がぶっ壊れていた話。巻頭カラー。巻頭カラー&表紙でこんな話を持ってくるんだからこの漫画はギャグ漫画に違いないです。
- 11話:13巻7話(136話) 「なんだかんだで自分ちの猫が一番かわいい」
タマがペットになるきっかけ。しゃべれるきっかけはたぶんコミックス中扉参照の事ってやつですね。
そういえば、シラヌイはこの流れだと突然出てきた事になってます。あれはナギメインの話じゃないからしょうがないですね。もろに2ちゃんネタ。
- 13話:15巻5話(156話) 「眠れないAM2:00 イラだってドアを壊す」
執事は大変だ。水着回ではあるんだけれどそれしか思い付かない。
- 14話:15巻10話(161話) 「たしかにお年玉は全部消えたけど思い出は永遠に消えはしない」
ナギがラジコンを買ってハヤテにキスをする話。この話だけのあらすじでもわけわかりません。ここでキスしているんだよな、そういえば。ラブコメ的に……意味があるのだろうか?この2人はもうそういうの関係ない所まで行っちゃってるもんなぁ。
- 15話:17巻1話(174話) 「法律でダメって言われても、観たい気持ちは消えない」
18禁コンテンツを真正面から取り上げた話ではあります。もしかすると現代の少年漫画への朝鮮なのかも知れません。しかし、ぬるい笑いと擬似家族愛が勝ってしまっています。
- 16話:19巻2話(197話) 「朝早く起きるとちょっと自分がエラくなったような気がする…という気のせい」
早起きしたナギといつも早起きしている執事。これも疑似家族の話ですねぇ。
- コラム:ナギとハヤテの恋の行方は!?
恋の行方ねぇ。ここまでほとんどそういう話は収録されていないんですがwwww
倦怠期というかすっかり家族になっちゃってますよね。そもそもこの2人の間には3才という年齢の壁があって、当分その壁は破れそうにないですねぇ。
- 17話:4巻番外編(番外) 「RADICAL DREAMERS」
というより、アニメ1期最終話と言った方がわかりやすいでしょうか?
この話にはハヤテとナギとマリアさんという初期の主力メンバー3人しか出てこないですが、裏ではアテネ編に関わったメンバーがいるんですよね。
なんかさぁ。番外編だけれどこの話がこの漫画の大前提とも思えてきますよね。ここでハヤテがナギを助けていなければ……。どうなったんだろう???
カラー広告その2
この漫画知らないけど……。今度漫画喫茶とかで読んでみようかな。で、気に入ったら買う。
裏表紙
神様ドォルズ推しまくり。録画して見ています。アニメの感想は書きづらいので書いてませんが緩急が面白い。
まとめ
俺にとっては週刊連載で読む『ハヤテのごとく!』とコミックスで読む『ハヤテのごとく!』は別物に感じられますが、コンビニ版『ハヤテのごとく!』ナギ編はそのどちらとも違う作品になっています。
これだけ読むと、お嬢さまとお嬢さまに助けられた執事とその周辺の人々という設定を使った、若干ラブコメ風味のあるギャグ漫画にしか見えません。
そして、上記3つの『ハヤテのごとく!』の中では、このコンビニ版ハヤテが俺にとっては一番読みやすかったです。
こういうぬるーい感じの笑いが好きなので、感想を書くとかこれからもずっと読み続けるとか言う無駄な力を抜いて楽しめる1冊です。
アニメしか見ていないとかそもそもこの漫画を知らないと言う人が読んだらこの作品を誤解すると思いますが、この編集だからこそ気に入るという人もきっといると思います。
今回は女の子カットでナギ、ヒナギク、マリアさんと出るようですが、話がもっと進んだ暁には、また別の切り口でこういう本を出してもらいたいものです。200話以前の話から編集しているから同じ切り口でもまた出せるかも知れませんね。
なんとかして手に入れて読みます。
とりあえずナギ編の感想は終了。毎度の事ですがサブタイトル転記と話数調べが一番疲れるんですよねぇ。まとめサイト他にもあるかもしれないけど自分が使いやすい形で作るかなぁ……。これ書くの今日何回目だろうwww