ピークシーズン道央・道東の旅

夏休みだったんです。夏休み。突発的な夏休みだったのです。大人の事情での夏休みだったんです。
自腹で家族を呼んで北海道ドライブをしました。
今回の車はマニュアル指定をしました。当初スズキのスイフトが来る予定でそれはそれで楽しみにしていたのですが、蓋を開けたらスバルのインプレッサが来てねぇ。高速乗るまでに慣れちゃって何も考えずに運転できました。いつも乗ってるフォレスターのマニュアルとシフトフィールがかわんなかったんですよ。




札幌市街を抜けて札幌インターに向かいました。思えば3回のドライブとも別の方向に走り出してるな、俺は。道央自動車道は2車線。快適な高速道路です。途中で休みながら旭川鷹栖インターまで乗りました。
旭川に行ったら旭山動物園、というテンプレートには従わず、市街を抜けて国道237号線へ。そして、あの有名な美瑛に入りました。
すっげー!感動した!!トップシーズン、しかも平日の美瑛!なんだこの丘は!すっげー!
なんかさぁ。人間の執念を感じる風景なんですよね。この丘を切り開いた人たちはきれいな景色を作ろうと思っていたわけではなく畑を広げようとして結果的にこうなったわけじゃないですか。すごいよなぁ。そしてそれを許容する地形がまたすごいよなぁと。
今回のドライブはこの時点でおなか一杯でしたね。


美瑛に行った以上、そこからのルートは想像通り。国道237号線を南下して富良野に向かいます。富良野と言えばラベンダー。ラベンダーって言葉は「タイムトラベラー」すなわち「時をかける少女」で初めて知った言葉なんですけれどね。まさかここでまた再開することになるとはねぇ。有名なのはファーム富田ってところだということだったのですが、その前にかんのファームって所に寄りました。寄ったというか景色に釣られて車を停めた。北海道らしい風景でしたねぇ。
噂通りファーム富田って所だけはとても混んでいて車を止められそうになかったので、その先の町営農場かな?スキー場に花を植えている所に休憩がてら寄りました。そこはそこでいいところです。もっとただっぴろい所を想像していたんだけれど案外と山裾にあるんだなぁと。


富良野の市街を抜けてかなやま湖の湖畔道路を走ります。人工湖なので洞爺湖支笏湖ほど雰囲気は感じなかったけれどそれはそれでいいところです。この頃にはすでに広さにやられていてあまり感動しなかった覚えが(笑)。
幾寅駅のところで国道38号線に合流。そこからいよいよ狩勝峠越えです。峠と言っても厳しい道ではなく、道東自動車道ができるまでは大動脈の一つだったのかなぁと感じるようなのびのびとした道でした。子供の頃国鉄最長駅間として君臨していた落合新得間を車で走るというのは感慨深かったですね。時間があれば旧線も見てみたかったんですが自重しました。それはまた次回の楽しみに残しておこう。
十勝平野を堪能しつつ帯広へ。広いよなぁ。それしか感想が浮かばない。ほんと広い。快適。
帯広に着いた時にはもういい時間だったので開いているか不安だったんですが上記のぱんちょうで豚丼食いました。がんばって帯広まで来てよかったーと思いましたよ本当に。


その後は道東自動車道で札幌に戻るだけの簡単なお仕事。高速道路を使えば案外といろいろいけるんだなぁと実感しました。


絶対また行きたい!次は純観光で行きたい!