夏の北海道 岬めぐりの旅

札幌起点レンタカーの旅第2弾。
2回目はオートマデミオでのドライブでした。
突発的な企画でレンタカーを予約したのは前日という緊迫感の無さでした。


そう。実際癖になりました。




全くノープランで車に乗り込み向かった先はまず小樽。札幌市街の下道走って札幌西で札樽道に入りました。その後、何を思ったか銭函で降りてみた。なんとなくね。いやー。降りて正解だったかも知れない。市街からこんな近くにこんな海岸があるなんてほんといいところだなぁと思いましたね。札幌が舞台のライトノベルにも海の場面があるけれど、これはリアリティあるわー。ほんといいところだった。
小樽市内観光はしませんでした。車の中からの観光だけ。いやだって人多かったからww。人混みはきらいだ。


小樽を過ぎて余市に入って少し落ち着いた。道の駅やコンビニで休憩しつつ、目指すは積丹岬神威岬
国道229号線は海岸線とトンネルの道。そういえばこの道では悲劇が起こったのだなぁなどと思いつつ、豊浜トンネルを通過する時には心の中で目を閉じて手を合わせました。運転中だったので実際にはできなかったけど。
そして積丹半島へ。積丹岬の駐車場は中腹にあります。山を少し登ると海が見える。遠くに来たなぁと実感しました。いいところだわ。トンネルを抜けて海が見える所に出るルートもありました。逆行で前が全く見えず向かいから来る人とぶつかりそうになった(笑)。なんのかんのいっても観光客は少なかったんですよね。平日だし。
続いて神威岬。くさっぱら。ここもまた遠くに来たことを感じるいいところでした。あまり言葉が出ないですね。そういうところです。


その後も国道229号線を岩内の先までたどりました。道々思ったのは、ずっと人家が切れないなぁと言うこと。かつて鰊景気で栄えたエリアなのでしょうか?ずっと人が住んでいます。秘境というイメージでは無かったです。実際に行ってみないとわからないものですね。
尻別川を遡って目名に抜け、そこから黒松内へ向かって道央道に入りました。この時点ではもうおなか一杯だったんですけれどねぇ。やっぱ最後が高速道路でずばんじゃ物足りない。そこでふと思い立って室蘭に向かいました。
室蘭。港町。鉄の街。室蘭インターを降りて白鳥大橋を渡って市街地に入りました。工業都市だなぁというのが第一印象。そして港町でもある。山に民家がへばりついている。さっき書いたことと同じですね。長崎に似ているかな。ただ街を走るだけではイマイチ面白くないので岬に向かいました。そう。あの壮大なネーミングの岬です。


地球岬


平日で、しかも時間が遅かったので、止まっている車はほとんどいない静かな地球岬。いいところでした。


2度目のドライブはそこでタイムアップ。本当は日高にも行きたかったけれど時間的に無理でした。せめてもの慰みに、札幌に戻った後、藻岩山ドライブをちょいと楽しんでから宿に戻りました。有料道路の料金は高かったけれど北海道で初めて走った本格的な山道って感じで楽しかったですねぇ。