小説 「ネコ、ふんじゃった」 連載第十一回 長い夜



ネコ、ふんじゃった


「長い夜」という章タイトルに反して、今回の連載では一番短い、そして説明的な話しです。全体を通して、当初予定ではこんなに説明を入れるつもりはなかったんだけれどいつのまにやらこんな感じになっていて、まぁその結果、想定していた目標を大きく越えるページ数になったのかなと思っています。標準的な薄目の文庫本1冊として200ページをターゲットとしていたのですよ。一生に一度のことだからそのくらいは書いてみたかった。
所詮はフィクション、しかもファンタジー設定、説明が無理な所は潔くあきらめていますけれど、説明をつけられるところは極力説明を付けておきたいという意識はとても強いです。推理小説ばっかり読んでいた弊害がここにもでているのかなと自己分析しています。


さて、来週は最終回のアップロード予定です。いつもとは曜日を変えて木曜日にする予定です。さすがに最後は記事のメインタイトルこれにしたいのでハヤテ感想とかぶる日付にはしたくない。
他にも色々書きたいことはあるのですが、なにを書いてもネタバレになりそうだし、書いた本人が自分が書いたことを忘れている事による天然うそバレになったらそれこそ目も当てられないのでやめておきます。書き終えてからもう数ヶ月経つからねぇ。


数少ないとはいえ、読んで下さっている方がいらっしゃいますしね。