中間改札は撤去の流れ?

バカの壁」は言い過ぎだと思うんですがね。
まだ走ったことないけど、新東名は3車線規格なのにわざわざポール立てて2車線にしてるらしいじゃないですか。それと同じで、無駄にコストを掛けて無駄に(九段下は無駄ですらないけど)不便にしたって話しですよね。




九段下の壁撤去は象徴的な物だと思うんです。なぜなら、あれを撤去することによって、劇的に便利になるところは実は無いからです。
神保町方面から来た新宿線西行きと神保町方面に行く半蔵門線の東行きの乗換が同一ホームでできるようになった。つまり、意味がある乗換にするには、神保町九段下を重複乗車するしかないということです。法的規則的にという話しではなく、階段やエスカレーターを苦もなく利用できる人にとっては無駄な動きではありますね。


東京メトロ都営地下鉄を一元化するという思惑が手伝って、他にも色々な駅で中間改札の撤去が予定されているようですが、今後この2社以外にもこの動きは広がるかも知れません。
SuicaPasmoの普及にともなって、いわゆるキセル行為が以前に比べれば遙かに行いづらくなったというのがその理由じゃないかなぁと思います。
自動改札機が導入されはじめた時、今まで中間改札が無かった駅にも改札ができた時期があります。自分の立ち回り先で言うと、松戸と西船橋ですね。通路を共有しているので以前は改札が無かった。
もしかするとこの先そう言う所の中間改札も撤去=コストカットされていくのかもしれませんねぇ。
中間改札ってやっぱうざいから無いに越したことはない。北千住とか、柵があるだけでじゃまだったもんなぁ。でも西日暮里は例外だ。あそこは関所作らないと怪我人でるんじゃないか?あそこの乗換は未だに怖い。