落ち着き先が見つかった
こういう記事はネットに書くかどうかほんと迷います。
書いたところで読みに来る人はほとんどいないはずと思いつつも予想外に読みに来る人がいたりすることもあるんですよね。
自分の思ったことを書いてそれをどう取るかは読む人に任せるというスタンスではありますが現実としては書いたことが他者に影響を与えることだってあり得るわけで。
と大げさな前置きですが内容はどうでもいい話です。
すっとこどっこい閉店後に赤坂でお酒を飲む機会がめっきり減りました。それでもやっぱり赤坂って落ち着くところなのでいい店が無いかなといろいろ探索していたのですが、ようやく落ち着けそうなところを見つけました。
「赤ちょうちん ぶらり」というお店です。
お店の人が言ってたけどほんとに口コミ1件もないんだな……
表に看板を出していますがロケーションと雰囲気からなんとなく入りにくい雰囲気があります。実際我々も初回は若干勇気を持って入店しました。
場所柄、平日はそこそこ混んでいるかもしれませんが土曜日はすんなり入れます。別にこのお店がすいているってわけじゃなくて赤坂の居酒屋はほとんどがそういう状態です。いつも混んでるところっていうとすっとこ無き後は串カツ田中くらいかなぁ。すっとこは異常な存在でした。
メニューはリンク先を見ればわかるように激安でもなく高くもなくです。ビールのラインナップがおもしろくて、ジョッキと瓶を合わせると国内大手全メーカーをそろえています。つまみはおいしいです。鍋もうまいです。予算は普通に飲んで食ってだったらネットに書いてあるように2500円とか3000円くらいでしょうが、我々のように長時間居座って飲んで食ってをやると5000円見当です。我々は天狗でも3000円くらいは行っちゃうんで標準的ではないと思っています。千代田区内某所では2500円でおさまってびっくりしましたがそれはまた別の話で。
ここの特徴はヱビスの生が安いことです。赤坂という場所を考えるとあり得ない値段付けです。贅沢にヱビスを消費してその値段なので満足度は高いです。
土曜日はそういう赤坂の状況なので一部メニューが売り切れていることもあるけれどそれも込みで楽しめればいいかなぁと思っています。
まだ2回しか行ってませんが店長さん?が我々のことを覚えていてくれてそれだけでも好印象でした。結局居酒屋って値段や味ももちろんあるけれど居心地が大事なんですよね。居心地いいお店なんですよここは。万人にとってそうかはわかりませんよ?すっとこが居心地よく感じた人ならここは居心地よく感じるんじゃないかなと思います。
初めて行ったときに店長さん?とお話をしたら、赤坂で仕事をしていた時代に何度か行ったことがある落ち着いた雰囲気でおいしいイタリア料理店にいたという話を聞いて納得しました。そこもロケーションはイマイチなんですがいつもそれなりに混んでていつもおいしかったお店なんですよね。
ネットに気に入った店の話を書くのは予約なしで突撃する文化の我々には諸刃の剣で混んで入れなくなる可能性もあります。それでも今日この記事を書いたのは、このままでは土曜日も閉めちゃうんじゃないかと危惧しているからです。土日の赤坂は居酒屋には厳しいところなんですよ、ほんと。