新千歳空港の拡張計画

ニュースで拡張が必要とか書いてありましたが拡張を見込んでいるのは自明であとは需要次第と思っていたんですけれどね。
自明のことなんですが……





新千歳の国内線ターミナルはきれいな半円状で、たしか北側がANA系、南側がJAL系だったと思います。少し前の話なので記憶違いがあったらあれですが。
半円状なので買い物や受付設備は割とコンパクトになっていて、それも混雑の一つの理由ではあると思いますが、その代わり鉄道の駅やバスターミナルからどちらへもそれほど遠くないという利点があります。
ニュース記事に出ていた再混雑時間のチェックインは経験していないので待たされることはほとんどありませんでしたが、荷物検査の行列整理用のポールを見ると混むんだろうなぁとは想像つきました。


上の地図を見ると明らかですが、現在の国内線ターミナルの南側に同じような形の敷地が準備されています。おそらく鉄道の延伸準備もできているんでしょう。頻繁に通っていたときに見ればよかったんだけれど通勤モードだったから急いでいて一番南側をのぞき込むことなんてしなかったなぁ。残念。
羽田の湾岸道路トンネルみたいに事前に準備していても実際に使うときにはかなりの整備が必要になりますが、空港って巨大かつ止められないインフラなのでかなり将来のことまで見越して作っているんですよね。関空の謎のカーブとかね。