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本文中に記載の内容はすべて個人情報保護法を考慮していません。また、企
業秘密にあたる部分について、意図的に嘘を記述している可能性もあります。
また、ここで紹介する内容は実際に試していない物も含まれます。当ブログ
を参考にして業務運用を行っていかなる結果になっても筆者は責任を負いか
ねます。
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今、話題にしているメール配信で、事故という言葉を多用しています。今日
は事故の実際を語ってみましょう。


交通事故同様、事故にもいろいろあって、新聞沙汰になる物、新聞沙汰は避
けられるけど後処理がめんどくさいもの、かるーい接触みたいなもの、自爆、
もらい事故・・・・まっ、いろいろありますなぁ


絶対避けなければいけない事故は、当然のことながらメールアドレス流出で
す。流出するパターンは二つあります。
1.Bcc に入れるつもりがTo とか Cc に大勢のメールアドレスを入れて送
  ってしまう
2.メールアドレスリストを本文にしてメールを送ってしまう
いずれにしても大事故です。


ただ、冷静に考えると、メールアドレスだけが流出するわけなんで、あんま
りひどい実害ってないんですよ。せいぜいスパムが来るようになるくらい。
メールを乗っ取られたり、ショッピングサイトのIDを乗っ取られたりする
ことは、メールアドレス流出だけでは起こりません。
でも、感情的には非常にむかつきますね。もし俺のアドレスを不特定多数に
送られたら激怒するだろうな。
というわけで、こんな大事故を起こしたら、まずお詫び第一報の文面を考え
ましょう。事前に作っておくとなおよいです。


それを当事者に取り急ぎ配信した後(ここであわててなんかやっちゃうと火
に油を注ぐので注意!)メディアに連絡を入れるか、正式のお詫び文章を誰
の名前でどういう内容で、どういうメディアで出すか、金銭・物品的なお詫
びをするかを決めましょう。これも事前に決めていればなお可ですが、事前
に決めていたことをお客様に気取られないようにすることが肝要です。


こういう仕事に関わってきた人からすると、事故が起こることを想定するの
は当然なんですが、一般のお客様はそんなことを前もって考えているから事
故起こすんだと言われかねません・・・


まぁ、大事故の処理方法さえ覚えれば(実地では覚えたくないスキルですが)
あとはその応用です。


編集途中でお客様にとって失礼な文面が入ったメールが送られてしまった場
合とか、誤字脱字とか、本来送ってはいけないリストに送ってしまった場合
とか。まっ、実際運用するといろいろなことが起こります。


二度と起こさぬようとか口で言うのは簡単ですが、この業務は人間系の果た
す役割が大きいのでどうしても事故は起こります。事故が起こったときの処
理をスマートにすることもまた大事ですね。


次回は配信の後処理かな?なんか忘れているような気もしますが・・・

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阪神あと3つ。