理系と文系、それぞれにとっての「考察」

続いて
ゆえとまな日記 考察?研究?ネギま!界のブロガー達
を読んで思ったことを少々書いてみます。


私自身、文系か理系かと聞かれれば文系としか答えようがありません。文学部出身だから。ところが変な文学部で三角関数を使う必要があったし、卒論のテーマによっては顕微鏡のお世話になっている人もいた。そして、同じ学問を理学部で学ぶ学校もある。そう考えるとどっちつかずです。


ところで、この日記サイトではあるタイミングから「考察」という言葉を極力使わないようにしています。2006/6/13の日記に書いてあるのでそれ以降ですね。
紹介したサイトの読解が間違えていなければ、理系であるというこのサイトの管理人様も、微妙に文系の私も同じようなことを思っていたということなので安心しました。しかしぱっと見書いている内容がまるで違うのがなかなか理系VS文系で笑える。

  • データのみでそれを根拠にした自分の意見が無ければ考察とは言えない(ゆえとまな日記)
  • 定量的にはかれることを元にせず主観だけでは考察とは言えない(このサイト)

ね、表裏一体(笑)
これ読んで「俺は文系だったんだ!」と思いましたね。データを提示しないで感覚的に導き出した結論だけ書いていることが多いもん。


ゆえとまな日記の管理人様が、

読み方論とかを読むとなんだか
濃すぎて気持ち悪くなるのは私だけ…?

と感じる原因の一つにはこれがあるんじゃないかな?濃いこと書いてあるのにその根拠が無いってところが気持ち悪いんじゃないかな?
と、濃いコンテンツをアップロードしている人間が申しております。


何度も書いているいいわけですが、今まで自分が経験しなかった感覚ってのは自分の言葉で伝えることができないし、自分で物差しで測れないんですよ。だから、仮説→実証型で攻めるしか無いんですよね。一部幸運にも実証できた要素もあるけれどそれは俺の力では無く、解答持っている人が明かしてくれただけなので、なんとかどこかで完全な仮説実証をしてみたいなぁ。


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