ケーススタディ 「やわらか戦車」

やじうまWatch経由
痛いニュース 【無名】マスコミ操作により「やわらか戦車」がまたまた受賞【不人気】
やわらか戦車って知っている人と知らない人がいる。これ当たり前。先週秋葉行ったらプロモーションしてた。これ事実。俺は前から知っていた。これも事実。普通に面白いと思っていた。これは主観だけど事実。他にも同程度面白い物はごろごろしていると思っている。これも主観だけど事実。
２ちゃんねるでの反応が普段と逆のパターンってのは面白い。ネットでは既に下火になっているコンテンツがメディアに乗って「なんじゃそりゃ」と思うのが普通。やわらか戦車もまぁそのパターン。何で今頃話題になるのかと…。なのに反応は全くの逆。それはなぜか？たぶん自分たちが仕掛けていないから。もし自分たちが仕掛けた物が他の並み居る物を押さえて一位になったら「祭り」でしょうから。
それと同じ様な感想を既存メディアや広告代理店も持っていると考えるとわかりやすい。自分たちが仕掛けていない物が世の中で流行るのは面白くないんでしょうね。だから、よほど「金になる」と思わない限りはネット発のコンテンツには食いつかない。
裏でどんな操作が行われていようがもう気にならない図太さを持ってしまったんで、逆にそれを見てどういう反応をするかのほうに興味がありますね。この一件に対するネットでの反応はとっても面白い。電通も自分たちが悪者になるとは読み切れてなかったかもね。
「やわらか戦車」への反応は、今後ネット発などローコストで製作されたコンテンツのプロモーションをするときのケーススタディになります。民衆の力が大資本を動かしたという錯覚を起こさせるような仕掛けを考えないと。