メディアにも経営努力は必要だと思う

もう2年くらい前になるかなぁ…。飲み屋でブログ書いている人と話した時に出た話。
あるテレビ番組についてネットで批判的な意見が相次いだ。その中の一人がテレビ局に実際にぶつけてみた。すると…
「そのようなご意見はいただいておりませんでした」と言われたらしい。
その時には「ネットで書くだけじゃだめだ」って結論になったんだけど、本当にそうなのかな?
とあるサイトの記事について言及すると、9分9厘その会社のIPから該当記事にアクセスがあります。大量に言及されているはずなのにがんばってチェックしています。
こういうところで企業間の格差が生まれるんじゃないかと思う次第。提供したサービス、製品、コンテンツが受け手にどう捉えられているかを把握してそれを次に生かす。特に批判的な意見を生かす。それって企業として競争力を高めるための方法の一つですよ。
少なくとも友だちと飲み屋で話した頃は、某テレビ局ではそれができていなかった。今でもやっていないかもしれない。やっているところといつの間にか差がつくんじゃないかな。
ネットでの意見を鵜呑みにしてはいけない。しかし無視をしてはいけない。他の方法よりも遙かに低いコストで受け手の生の声を聞ける手段なんですから有効に使わない手はない。