『境界のRINNE』33話「吸血火車」感想
これから書こうとしていることって、書けば書くほど、熱くなればなるほど嘘くさく思えてくるようなことなんですよねぇ。
やっぱ、似てるんだよな。りんねとハヤテ、っていうか高橋留美子と畑健二郎のギャグセンスが似ている。
今週の話を読んで、ハヤテのマラソン大会話を思い出しました。氷室がやられるところ。人それぞれだけどやっぱ面白いんだよね。おれには。こういうのが。波長が合うってやつだろうと思う。
うる星やつらのネタと似ているのがハヤテに使われたりしてましたけど、単に影響を受けただけという可能性もありました。でも、やっぱり相互に似ているんだよなぁ。
登場人物間、さらには読者や世間一般の価値観のズレとか、しょうもないこだわりとか、しょうもない結末とかに笑いを見いだす創作者なんじゃないでしょうかねぇ。
妄想なんですが、ハヤテがまたコメディ路線に戻ったらりんねがシリアス路線になって、逆にりんねがコメディ色強くなったらハヤテが物語を進め始めるなんていう関係が自然にできたら面白いんだけれどなぁ。