2014/3/15 常磐線沿線はようやく東京郊外になる

いよいよ明日です。
常磐緩行線が郊外電車になります。




物心ついたときには千代田線がうちの近くを走っていました。当時の茶の間には北千住から大手町まで開業したときのポスターが貼ってあったことを覚えています。
その頃は地下鉄というのは贅沢な乗り物でした。今でもそうですが初乗りが私鉄や国鉄よりも高くかったです。
逆に地下鉄に乗るというのはイベント性もあって、銀座や日本橋に買い物に行くのは、京成電車に乗って上野に買い物に行くのとはまた違う大きな楽しみでした。


その頃から千代田線は昼間6分に1本。その後常磐線沿線に引っ越したら12分に1本。朝夕の本数は増えて殺人的ラッシュが本数が増え快速も含め周辺の鉄道が整備されて身の危険を感じないレベルに落ち着いてもそれは変わりませんでした。
それがついに明日変わります。


1時間5本が1時間6本に変わるだけ。12分に1本が10分に1本に変わるだけ。ただそれだけですが、いざその日を迎えるとその10分に1本というのが東京郊外である証のような気もしています。12分に1本と10分に1本との心理的な差は果てしなく大きいです。