東京メトロ16000系よりJR233系-2000番台が明らかに優れているところ

常磐緩行線千代田線のヘビーユーザーなので日頃から乗る車両は東京メトロ16000系とJR233系-2000番台、そして老兵なのに未だに斬新なデザインに感じる営団6000系です。
昔々は国鉄103系-1000番台という趣味的にはおもしろいけれど実用的にはかなり悲惨な車両があったり、世間的には評判芳しくないけれど沿線住民としてはたまらなく助かった国鉄203系、結局1編成しか作られなかったJR東日本207系とかいろいろありましたが、考えてみればその間もずっと6000系は走ってたんだな、今は16000系と233系がメイン。小田急車両がJRに直通してくるまではこの状況が続きます。
16000系と233系には微妙な違いはありますが基本的に設計は同じ。大きな違いはあるはずもないのですが……。


先日友人と乗っていて指摘されたのは通勤車両としての圧倒的な性能差でした。いわれてみると確かにその通り。これは全く違う。




16000系のドア上ディスプレイには時計がなくてと233系のディスプレイには時計がある!




話題にはなってないと思いますが233系-2000番台は導入当初ドア上ディスプレイは1枚でしたが、最近順次2枚に増設しています。今までは16000系と233系を簡単に見分ける方法はディスプレイの枚数だったのですが、今では角が丸いのが16000系でとがっているのが233系って見分けないといけなくなりました。広告の内容でも見分けつきますけどねw
それ以上に時計の有無が違うってのにはびっくりしました。今まで意識してなかったです。


時計なんてみんな持っているから関係ないというご意見もあると思いますが昔から常磐緩行千代田線に乗っていると身動きできないシチュエーションというのが日常だったので、ドアそばに立っていれば時間が確認できるっていうのはものすごいアドバンテージに思えてしまいます。
4月になって上野東京ラインができて千代田線の混雑は緩和されるかなとも思ったのですがそれ以上に乗客の伸びが大きいのかむしろ前より混んでるような気がします。6月くらいになれば慣れたり淘汰されたりして落ち着くいつものパターンかもしれませんけど、TXにも乗っているとそもそも北千住駅の乗り換え利用者が増えているのかなぁとも思ったりしています。
そういう状況だとドア上に時計がついているっていうのはやっぱり必要なことのように思えます。16000系にもつけてくれないかなぁ。