高速道路の恩恵を肌で感じる下道ドライブ

金曜日に休暇を取って比較的安く万座の温泉まで行ってきました。
高山にある温泉地という風情がものすごく気に入って近いし年に1回くらいは行きたいなと思っているところです。
宿は多くなくて人気もあるからそこそこお高くて、だからこそ平日にっていう気分になります。


せっかく安くしたんだし、距離もたいしたことないから今回は高速道路有料道路を使わないで行ってみました。
いやぁ、高速ってほんとありがたい。


高速道路があるおかげで市街地以外は空いているんですよ。快適ドライブです。もし高速道路が無かったら渋滞にはまりまくっていたでしょう。
今回一番ひどかった渋滞は何のことはない自宅近くの流山八丁目です。あそこは本当にひどい。
俺は流山橋は使ってはいけないと心に決めているからいいんですが、流山橋を渡る人は相当の覚悟を持って挑まないといけません。
各方向信号一回で車二台くらいしか行けません。20台待っていたら信号10回くらいかかる計算です。
特に新松戸市川方向から入ってくると直進方向だから全方向に影響が出ます。通ってはいけない交差点です。
地元を語ってもしょうがないのでこのくらいにします。


北関東の下道はバイパスも整備されていてとても快適です。車社会に対応することによってより車での移動が便利になるという循環が生まれているように感じます。それがよいことなのかどうかは別として、です。
榛名山の裏側を通ってダム工事の脇を抜けて草津に入りそこから硫化水素が吹き出す火山地帯に侵入し万座へ。見所の多いドライブでした。
帰りは一回長野側に抜けて、また群馬に入り、さらに長野に抜けて軽井沢の賑わいを横目に見ながら眼鏡橋を観光、さらに妙義山の荒々しい岩肌を間近に眺めて関東平野に降り立ちました。
結局、行きも帰りも関東平野をどうやって横断するかが問題でして……。おとなしく17号、125号をベースにして乗り切りました。かなりの渋滞を覚悟していましたがそれほどではなくて快適でした。
16号まで入る方が距離は短いしナビはそういけって指示するけれどあの道は無駄に混んでるというイメージがあってどうも使う気になりません。
北関東道圏央道が出来て関東平野横断に下道を使うという選択肢が減ったのかなと。今回のルートだと行きは北関東道、帰りは圏央道の恩恵に授かったんだろうなと思います。


ガソリンの無駄遣いにはなったけれど高速道路を漫然と走るよりも周りの景色を眺めながら下道を走る方が俺は好きですね。高速道路最高!(下道が空くという意味で)