特急車両を見ると常磐線がJRのドル箱路線に見えてくる

今走っているのもそうなんですが、651系E653系が他の直流路線に投入されているのを見るとそんな風に思えてきます。


他の路線で使えるということは常磐線でもまだ使えたということなんですが、常磐線には新型を投入した。つまり新型車の投資を回収できるだけ稼げる路線が常磐線ってことになるんでしょう。
通勤輸送ではつくばエクスプレスの開業で楽になった=収益力は下がったんですが、特に上りの水戸、日立から東京への輸送では高速道路に対しても競争力があるのでしょう。
外環の千葉区間ができれば少しは状況が変わるかもしれませんがね。
その651系E653系なんですが中央線を走れるように低パンタグラフになっているんでしょうか?車体型番の記号を見ればわかるんだけど資料が見つからなかった。
もし走れるように作ってあるとしたら、開発時点からいろいろな路線に流用することを想定していたということになるんじゃないかなと思うんですよね。
直流より機器が多くコストが高い交直両用車両を直流電化の中央線に対応させる意味がわかりませんから。