五叉路六叉路……多叉路萌え

車を運転しているとどおってことはない交差点で渋滞していらいらすることも多いです。
それが五叉路六叉路だとなんでこんな作りになったんだと文句を言いたくなることもままあります。
しかし、航空写真で高見の見物をすると多叉路は楽しくてたまりません。時には歴史的な経緯を見て取れることもあります。

  • 橋本


交差点名からして橋本五差路!初めてここを通過したときは確かまだ16号の陸橋もできていなくてひどいことになっていたと思います。

  • 池袋


その名も六ツ又陸橋。ここはほとんど通ったことありません。春日通りから川越街道に抜ける分にはほとんどストレスは無かったような。

  • 大谷田


めっちゃ萌えます。通りたくないけど通らざるを得ないことが多い交差点です。
もともと十字路+アルファだったところを環七が斜めに横切ったことでカオスになったんだろうな。
環七側道からどの車線にいれば目的の場所に行けるかが未だにわからない。


東京を象徴する風景の一つではあると思います。246青山通り外堀通りの交差点に弁慶橋へ行く道があって、246の陸橋がありさらにその上に首都高速が走っている。周りを見ると赤坂のホテルや繁華街、外堀に議長公邸。
どの車線にいれば目的地につけるかなかなかわかりづらいです。
隣の平河町も地味に五叉路になっています。
余談ですが、わかりづらいターミナルや地下街をダンジョンと呼ぶけれど、最もダンジョンという呼び名がふさわしいのは赤坂見附永田町だと思いますね。道路を挟んで反対側の出入り口にいくのに地下に潜るとぐるぐるぐるぐる回らされます。目の前に見える宝箱に到達するのに何回も階段上り下りする感じです。

  • 六本木


六本木通りがずどんと通っているので案外と多叉路感は無いです。そういえばそうだったなという感じです。

  • 浅草橋


どこからどこまでが交差点なのかわからないですがたくさん道があります。多叉路というより三叉路四叉路の集合体かな?


浅草橋から京葉道路靖国通りを西に向かうとありますがあまり多叉路感はありません。やはり交差点の連続という感じです。


群れと言った方がいい。最近ここは通らないようにしています。碁盤の目に切られた道と隅田川沿いの国道6号江戸通りが大量の五叉路を生み出しています。

  • 日野橋


通ったことは1回くらいしかないけれどできる限り通りたくない交差点です。この構造で渋滞しないわけがない。どうしてこうなった?

  • 古ヶ崎五差路


最後は地味ですが地元で。メインルートは松戸市街から流山街道の県道5号線です。ここがおもしろいのは隣の川も十字路になっていてその橋もまた複雑さ通りづらさに寄与しているということですね。




東京周辺にはまだまだ多叉路がたくさんあります。そのうち交通量の多いところは、元々の交差点に大きな道が通って後から作られたところが多いように見受けられますね。
交差点の連続と一つにまとめた多叉路、どっちが交通量を裁けるんですかね。