南武線支線小田栄駅と8両編成化の関連を妄想する

年末年始は結局毎日書いているから先日付記事にしてめんどくさいだけだった。
ここのところ書いてるネタはずいぶん前から書こうかなと思ってたけど夜や休みになると忘れてたのばっかりで、今日書くネタもその一つです。




鶴見線と並んで、というか同じカテゴリーと言ってもいい、都会のローカル線南武支線。ずっと昔に乗るためだけに乗ったことはありますが地元でもない俺にとってはまぁ乗る機会がない路線です。
そんな路線なのに川崎市と利害関係が一致したとかで新駅である小田栄駅を建設するというのにはびっくりしました。
理由として地域活性化などといわれていますが、正直都会の中で1時間に1本2本という本数では気軽に利用できる路線という感じではないでしょうし、乗換駅の八丁畷はともかくとして、ほかの駅でも、平坦な地形ということもあり徒歩を含めた他の交通手段の方が有利なのではないかと想像しています。



こういう場合「なにか他に真の目的や狙いがあるのではなかろうか?」と妄想してしまうタチなのですがなかなか思いつきませんでした。
しかし、先日所用で南武線沿線に言ったとき、戯れに目的地の1駅手前で降りて歩くということをしたときにひらめきました。
もしかしてそういうことなのかもしれないと。




先日歩いたのは武蔵中原から武蔵新城まででした。なんでそんなことを思いついたのかというとちょっと早く着きそうで車庫を見るのが好きでという全くもってオタクな理由です。それ以前に武蔵新城になんで行くのかというそもそもの疑問はあると思いますがそれはそれ個人の事情があるということで。
つらつら歩いてて、なるほどな、住宅街の中にこんな車庫があるんだなぁと思ったわけですが、ふと南武線の混雑を思い出しました。
通勤時間帯にも短距離乗ったことがあり、その日みたいに所用で乗ることもあるんですがいつも混んでます。6両編成ですからね。輸送力が多くないし環状路線なので武蔵野線同様混むのはわかります。武蔵野線も10両にみたいな話もありますが南武線も8両にという話もあって連続立体交差になったところは2面4線の立派な設備を持つ武蔵中原稲城長沼を含めてその余力を残しているように見て取れます。
障害になっているのは地平区間の踏切に両側を挟まれた駅で、そこの改良には相当の時間はかかるとは思いますが、さらに車両基地の問題も持ち上がります。


南武線車両基地は前述の武蔵中原です。しかし実際に見てみると今より収容力を増やせるようには見えません。周りはかなり立て込んだ住宅街です。いったいどうするつもりなのか?沿線には大きな工場もあってそれが無くなれば使えるかもしれませんが相手も私企業、車庫なんかよりも住宅地や商業地にする再開発を望むかもしれませんしそもそも無くなるってことはないのかもしれません。
噂されている箱根ヶ崎の車庫を使うとかそれによって若干の余裕ができるかもしれない豊田を借りるとかもあるかもしれないですが中央線も単線の八高線も回送列車を走らせる余裕があるのかという疑問があります。


そこで浜川崎です。



それはそれで貨物輸送に必要な設備には明るくないので現実的ではないのかもしれませんが、川崎には塩浜に貨物駅があるので将来的にや遊休資産になるのかもしれません。とはいえ持ち主がJR東日本じゃないのかもしれないですけどね。
武蔵中原を8両編成用にして留置可能な本数を減らし、その分を浜川崎で吸収するということはありうるんじゃないかなと思っています。
そうなると南武支線には営業か回送かはともかくとして今よりも多くの列車が走ることになるのかもしれないなと妄想した次第です。多くといっても入出庫なのでたかがしれてるでしょうが。
営業するとホームの延伸などが必要になります。回送で走らせるというのは地元にはあまりメリットがありません。だから新駅開設をして利便性を上げるというお題目も必要だったのかななどとも妄想しました。


当たってるかどうかは関係なくこういう妄想するのって本当に大好きで、先日書いた京成合羽橋駅のネタなんて本人としてはたまらなく興奮する記事何ですがそういうのに興味がある人はかなり狭いってことはわかってます。