小田急ロマンスカー千代田線乗り入れ

小田急 地下鉄乗り入れ用新型ロマンスカー発表
小田急のリリース
http://www.d-cue.com/program/info/data.info/1993_6852248_.pdf PDFファイル
6+4の10両編成で、湯島の留置線を利用して折り返し運転。朝はダイヤの余裕がないけれど夕方から夜にかけては余裕があるので楽勝。さらに今でも唐木田行きをわざわざ待って乗る人もそこそこいるので需要はある。
疑問なのは先頭車両に必要なはずの貫通扉はどういうデザインになっているのかです。地下鉄で運転する列車には非常時の乗客避難用に貫通扉設置が義務づけられているはず。写真とリリースを見る限りそれには触れられていないのですが…謎はまだ残されている。
停車駅もわからんですね。大手町、霞ヶ関くらいかな?表参道にも止めるかなぁ??


常磐線方面に同じようなことをするメリットがあるのか考えてみました。
霞ヶ関を起点に考えると、霞ヶ関代々木上原がざっくり15分、上原〜新百合ヶ丘まで20分ちょい、唐木田までで35分くらい、町田は30分ちょい、海老名は45分くらいか。新百合までで35分、唐木田で50分、町田45分、海老名1時間ってところですか。
常磐線方面は霞ヶ関〜綾瀬がおおよそ25分、綾瀬〜松戸が10分、綾瀬〜柏は25分、綾瀬〜我孫子が30分ってところか。足すと松戸が35分で新百合にあたる。柏は45分で町田、我孫子は50分でそのちょっと先です。正直千代田線常磐線で帰っているけれど、40分ちょいなので、有料で確実に座れる電車があっても利用しないですね。たぶん。常磐線方面だとターゲットはたぶん柏以遠になるでしょうけど、常磐線には快速という本当に快速な電車があるので、北千住からそっちに乗ったらもっと時間短縮ができるわけで。しかも直通電車が頻繁に出ているから、霞ヶ関以遠で運が良ければ自宅の駅まで座っていけるんですよね。常磐緩行線成田線直通とかやらない限りは需要はたぶんない。
にしても、柏と町田って本当に性格がよく似ている街だなぁ。町田の方が栄えているけれど拠点都市という意味で。地理の卒論テーマに悩んでいる人は手あかつきまくっているだろうけれどやってみると自分が面白いんじゃないですかね。東京の近くで費用も安くつくし(笑)