つくばエクスプレスに見るインフラの準備工事

前にTXは8両化の先にある10両化までは視野に入れて準備をしているのではないかという話を書いた記憶がありますが、それとは全く別の話で気の長い準備工事をしているところがあるのは有名なのかあまり知られていないのか……。







つくばエクスプレス利根川の橋。
なんか変ですよね。
線路の幅に比べると橋脚の幅が広すぎます。
これはいったいなにかというと、とは言っても公式情報にあるわけではなく推測でしかないのですが、守谷から三郷市内にかけて都市計画道路があって、その道路がここを通るということみたいです。道路は道路で別に橋を作ればいいという気もするのですが、利根川の橋は道路の分までまとめて施工されています。予算の都合(お金の出所の話)とかいろいろとあったんでしょう。
ちなみに、その道路が江戸川を渡る橋が4車線で計画されていて、流山橋、流山8丁目の絶望的な渋滞対策の切り札と言われていますが、個人的には流山8丁目から三郷駅前を4車線化した方が効果絶大で安上がりなんじゃないかななどと思っています。
流山橋も老朽化してるからその掛け替え名目でとりあえず隣に1本作ってその後今の橋の場所にもう一本追加みたいな方便は使えないものかと。


なんにせよ、この手のインフラは先の先の先の先まで読んで作られていて、読み過ぎていらなくなったり、逆に読み違えて全然足りなくなったりということが昔から繰り返されています。それを非難する気にはなれません。難しいことですからね。