48億の妄想

読書感想文 筒井康隆著『48億の妄想』 − 48億の妄想を超えて……

とまぁ。つらつら書いてみました。 ことの是非はともかくとして、私はこの小説を高校生の時に読んでしまいました。そして、その後20年に渡って消えることのない「ある妄想」にとりつかれてしまいました。

読書感想文 筒井康隆著『48億の妄想』 − 本当のこと

僕たちは、今まさに『48億の妄想』の中で生きている。

読書感想文 筒井康隆著『48億の妄想』 − 暢子

もしぼくが、この作品で「暢子」という女性に出会わなければ、今頃は違った人生を歩んでいたかも知れない。

読書感想文 筒井康隆著『48億の妄想』 − 紹介

まず、この小説の概要を紹介します。 もしかすると発表された当時、今で言うところのライトノベル的な扱いを受けていたかもしれないくらい読みやすい小説です。本来なら読んでいただいた方が速いのですが残念ながら簡単に手に入れることができません。 あく…

読書感想文 筒井康隆著『48億の妄想』 − はじめに

昨今、ゲームや漫画などの虚構の世界と現実の世界との区別がわからない子供や若者がいるという話を、なにやら偉いと言うことになっている人がテレビなんかで垂れ流していることがありますね。 告白します。 私は現実と虚構との区別がついていません。

読書感想文 筒井康隆著『48億の妄想』 − 目次

48億の妄想 (文春文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1976/12/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (22件) を見る はじめに 紹介 暢子 本当のこと 48億の妄想を超えて……