ビールが好きならアサヒ○F(マルエフ)を飲んでみて損はない
- 出版社/メーカー: アサヒビール
- 発売日: 2018/10/16
- メディア: 食品&飲料
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一見そう見えるんですがビールが好きなら飲んでみないとなぁ。
教えてもらった都内のビアホールでこのビールが飲めます。数カ所あるらしいです。樽詰めの生です。最初は「アサヒかぁ」と思って飲んでみたらなんか全然違う。意識しなくても味がわかるレベルで違う。スーパードライとは違うのはもちろん、黒ラベルとか一番搾りとかモルツとかとも全然違う。
一部のお店にだけ卸してる銘柄だとのことで納得しました。
最初はビールって苦くて苦手だったんですが、これなら飲めると思ったのが「スーパードライ」です。それで飲めるようになってしばらくしてから他の銘柄を飲むとなんとも物足りなくなり、今はすっかり黒ラベル派です。一番搾りとかラガーとかモルツでもいいし、北海道行ってた時はクラシック飲みまくってましたがスーパードライはキャンプの時に蓄冷帯と揶揄していたほどです。
5/15から限定発売されたこのビールは通称○F(マルエフ)。Fをまるで囲ったフォントはないですがみればわかるでしょう。
私の感覚ですが味はスーパードライの対極にあります。
一番すごいのは後味です。これがもう対極中の対極。
都内のビアホールでちょろっと飲んで電車乗って歩いて千葉の自宅に帰って……。家に着いたときにもまだ口の中に後味が残っています。
こういうビールを他には知らない。
「コクがあるのにキレがある」というのは有名なキャッチコピーですが、このビールにはコクしかない。
ビールが好きな人にとっては天国みたいな時間が続きますが、苦手な人にとっては地獄のような味です。
なるほどだからスーパードライを開発してそっちの方が多くの人に受け入れられて全フリしたのかととても納得できます。
そのスーパードライも今までの好調は続かないというニュースを最近目にしました。それをきいて最初に思ったのは「○F出せばいいのに」ということ。今までアサヒの店を意図的に避けていた我々みたいな変な客がどのくらいいるかはわからないですが「こういうビールも造ってるんだよ」というのをアピールするには最高の商材だとおもうんですよね。
バカ舌の素人にはっきりした違いがわかるレベルなんですから。
とはいえ、○Fを卸していたのは限られた職人がいるビアホールだけです。ということは缶に詰めてそのまま飲んじゃうような素人さんには味の違いはわからないかもしれません。
ここまで書いておいてあれですが、缶の○Fはとりあえず確保はしましたがまだ飲んでないです。だって飲んでイマイチだったらまたビアホールいきたくなっちゃうじゃないですか。お金がどんどん減っていく。